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77番 高松城(香川県) [日本100名城めぐり]

桃山時代、四国を平定した豊臣秀吉から讃岐国を与えられた生駒親正によって、野原庄と呼ばれた港町に高松城は築かれました。
江戸時代に入っても生駒氏の統治は続きましたが、4代目の高俊が暗愚な人物で、それにより「生駒騒動」と呼ばれるお家騒動が勃発し、幕府によって領地を召し上げられてしまいました。

その後、水戸藩初代藩主・徳川頼房の子・松平頼重が高松城に入城しました。
ここから松平氏による統治の時代が始まり、天守や、披雲閣という御殿も築かれました。
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二代目の頼常の代には、藩主が船で城に出入りするための、水手御門や月見櫓が築かれました。
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明治時代に入ると、老朽化により天守や披雲閣は破却されましたが、大正6年に十二代当主賴寿によって披雲閣が再建されました。
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太平洋戦争の時には空襲を受け、門が焼失するなどの被害も出ましたが、戦後、国の史跡に認定され、高松市立玉藻公園として一般公開されるようになりました。
公園の入場門に100名城のスタンプがあります。

100名城制覇まで残り46城

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